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2026-10-16導入と定着

AIで自社専用システムを作る新サービス|先に書くのは今の手順

AIで自社専用システムを作る新サービス|先に書くのは今の手順
この記事の結論

楽楽精算などで知られるラクスが、AIを使って会社ごとの専用の業務システムを作るサービスを、2027年4月から売り出すと発表しました。

構築費は60万円から、月額は5万円からと案内されていますが、検討中の価格です。

いま申し込めるものではありません。小さな会社が先にやっておくと得なのは、困っている業務の今の手順を、人に説明できる形に書き出しておくことです。

経費精算の「楽楽精算」などを出しているラクスが、AIを使って会社ごとの専用の業務システムを作るサービスを発表しました。売り出すのは2027年4月からです。

既製品のクラウドサービスを入れてみたものの、自社のやり方に合わずに使われなくなった。そういう経験のある会社には、気になる話だと思います。ただ、いま申し込めるものではありません。今日の時点で考えておくと得なことを書きます。

今日やること 特にありません。気になる方は、いちばん困っている業務を1つ選び、今の手順を上から順に書き出しておいてください。この種のサービスに頼むときも、頼まないときも、その紙がそのまま役に立ちます。 何もしなくていい人 今の仕組み(Excelや既製品のサービス)で業務が回っていて、困っていることが特にない会社です。

何が起きたか

ラクスが2026年10月14日に、新しいサービス「ASURACORE(アスラコア)」を発表しました(ラクス:プレスリリース)。リリースに書かれている主な内容は次のとおりです。

中小企業にとって何が変わるか

「専用のシステム」が、手の届く値段の話になってきた

これまで、自社のやり方に合わせたシステムを作ろうとすると、開発会社に頼んで何か月もかけるのが普通でした。小さな会社には、値段の面でも、打ち合わせにかける時間の面でも重い選択肢です。

そのため多くの会社は、既製品のサービスに自社のやり方を合わせるか、Excelで何とか回すかのどちらかを選んできました。今回の発表は、その間にもう1つの選択肢が出てきた、という話です。ラクスに限らず、AIを使って作る手間を減らし、専用のシステムを安く早く作るサービスは、これから増えていくと考えています。

同じ悩みでも、会社ごとにやり方は違います。受注の流れも、見積の作り方も、承認の順番も、よその会社と同じとは限りません。既製品に合わせきれなかった会社にとっては、検討する価値のある選択肢です。

うちは当てはまるか

いまの状況当てはまるか考えること
Excelや既製品のサービスで回っていて、困っていない当てはまらない何もしなくていい
既製品を入れたが、業務に合わず使われていない当てはまる合わなかった理由が「機能が足りない」なのか「使い方が決まっていない」なのかを先に分ける
自社の業務の流れが、同業の他社とかなり違う当てはまる違う部分がどこかを書き出しておく
何に困っているのか、まだ言葉になっていないまだ早い先に、困っている業務を1つに絞る
作った後に直したくなったとき、相談できる相手がいない少し当てはまる作った後の修正をどこまで月額でやってもらえるかを、検討するときに必ず聞く

よくある誤解:「要件定義が要らないなら、こちらは何も準備しなくていい」

ラクスのリリースには、頼む側がシステムを設定したり組み立てたりする必要はない、と書かれています。これは、画面の設定や作り込みを自分たちでやらなくていい、という意味です。

ただ、担当者が聞き取りに来たとき、「いま誰が、何を見て、どの順番で、何を決めているか」に答えるのは、頼む側の会社です。ここがあいまいなまま作ると、どれだけ早く作れても、出来上がったものは今の業務とずれます。そして、ずれていると分かるのは、使い始めてからです。

AIが作る手間を減らしても、自社の業務を説明する手間は残ります。むしろ作るのが早くなるほど、説明があいまいなまま進んでしまう心配は大きくなります。

検討するときに聞いておきたいこと

リリースには、作ったシステムに入れたデータの扱いや、やめるときの扱いは書かれていません。発売が近づいて検討する段階になったら、次の3つは聞いておくと安心です。

専用のものは、その会社にしか無いぶん、作った相手との関係が切れたときの困りごとも専用になります。Excelのマクロで「作った人しか分からない」が起きるのと同じ構造です。

いま何をすべきか

発売は2027年4月なので、今日何かを決める必要はありません。そのうえで、半年のあいだにやっておくと得なことが1つあります。

いちばん困っている業務を1つ選び、今の手順を上から順に書き出しておくことです。誰がやっているか、何を見て判断しているか、どこで止まりやすいかを、1業務につき1枚に収めます。

この紙は、専用のシステムを頼むときの聞き取りの答えになります。頼まないと決めたときも、既製品を選び直すときの比べる物差しになります。手順を書き出してみたら、システムを作らなくても、手順を1つ減らせば済むと分かることも少なくありません。

関連するもっと詳しい話

業務の手順を書き出すとき、全部を書こうとすると終わりません。業務棚卸のやり方|全部書き出さないで済ませるで、書く範囲を週1回以上くり返す仕事に絞る方法と、そのまま使える表の形をまとめました。

いまExcelで回している業務を、専用のシステムに移すべきか迷う場合は、Excel管理から脱却する前に|やめない判断もあるを先に読んでください。困りごとの多くは、Excelそのものより置き場所と使い方から来ています。

自社の業務を専用のシステムにするべきか、既製品で足りるのかの見極めから相談したい場合は、お問い合わせからご連絡ください。

この記事のタグAIニュースSaaS業務改善

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この記事を書いた人
清水 飛鳥株式会社Raven 代表

中小企業と個人事業主の業務を、その会社に合った形で仕組みに変える会社を経営しています。

本記事はAIを用いて作成し、公開前に内容を確認しています。