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2026-10-13生成AIの社内運用

Copilotの従量課金は12月1日から|既定の上限は下げてよい

Copilotの従量課金は12月1日から|既定の上限は下げてよい
この記事の結論

販売店経由で新しく買うMicrosoft 365 Copilot Businessに従量課金が既定で付く開始日が、11月2日から12月1日に変わりました。

あわせて、既定の上限が1人あたり月4,000クレジットと示されました。上限は管理者が変えられます。

小さな会社が先にやるのは、この数字をそのまま受け取らず、使う人と使う機能を絞って上限を下げておくことです。

Microsoftの新しいCopilotで、使った分だけ払う「従量課金」が付く日が動きました。販売店経由で新しく買うMicrosoft 365 Copilot Businessに従量課金が最初から付く日は、11月2日から12月1日に延びています。あわせて、最初から入っている上限の数字も出ました。1人あたり月4,000クレジットです。従量課金の話は9月にCopilotに従量課金が既定で付く|先に決めるのは月の上限で書きましたが、そのときは上限の数字が一次資料で確かめられませんでした。今回はその続きです。

今日やること 販売店からCopilot Businessを買う予定があるなら、買う前に「誰が、どの機能を、月に何クレジットまで使ってよいか」を決めておく。既定の4,000をそのまま受け取る必要はありません。 何もしなくていい人 Copilotを買う予定が無い会社です。すでに契約している会社も、今回の告知は「新しく買う分」についてなので、急いで動く必要はありません。ただ、契約更新や追加購入の予定があるなら、その前に下の3つを見ておきます。

何が起きたか

Microsoftは販売店(CSP)向けのお知らせで、次のように伝えています(Microsoft Partner Center:October 2026 announcements)。告知は10月1日付で、ページは10月12日に更新されています。

クレジットを使うのは、仕事を最後まで任せるCoworkなどの機能です。どの機能が対象かは、Microsoftの管理者向け文書にまとまっています(Microsoft Learn:Usage-Based Billing and Cost Management for Copilot Credits)。

中小企業にとって何が変わるか

「上限がある」と「上限が小さい」は別の話

既定の上限があると聞くと、安心したくなります。ただ、4,000は1人あたりの数字です。Copilotを10人分買えば、会社全体ではその10倍まで使える設定で届きます。そして、この数字はMicrosoftが多くの会社に向けて置いた初期値です。あなたの会社の仕事量から決めた数字ではありません。

もう1つ、1クレジットがいくらで、仕事1件に何クレジットかかるかは、使う機能やモデルによって変わります。Microsoftは見積もり用の計算表(Copilot Credit Estimator)を用意しています。つまり、使う前に請求額を言い当てるのは難しく、上限で天井を決めておくのがいちばん確実です。

上限は「人ごと」「機能ごと」に分けられる

管理者向けの手順を読むと、上限は会社全体だけでなく、グループや1人ごとにも決められます。どの機能にクレジットを使ってよいかも、ルールごとに選べます。上限に届いた人は、その月の残りは対象の機能が使えなくなり、翌月1日に戻ります。追加のクレジットを申請する仕組みもあります。

小さな会社にとっては、むしろ扱いやすい形です。「試すのは2人だけ、1人あたりはここまで」と決めれば、残りの社員は従量課金の機能を使わないまま、いつものCopilotを使えます。

新しい機能が自動で足される設定が、最初からオン

見落としやすいのがここです。上限のルールには「新しいサービスを自動で適用する」という設定があり、最初からオンになっています。Microsoftが従量課金の機能を増やすと、それが今のルールに自動で入ります。上限の中で動くとはいえ、知らない機能がいつの間にか使える状態になります。

うちは当てはまるか

いまの状況当てはまるかやること
Copilotを買う予定が無い当てはまらない何もしなくていい
12月1日以降に販売店から新しく買う予定強く当てはまる買う前に、使う人・機能・上限を決めておく
11月中に買う予定当てはまる既定で付くかどうかを販売店に確かめる
すでに契約していて、追加や更新の予定がある当てはまる追加分が従量課金付きで届くか、販売店に確かめる
すでに契約していて、当面変えない少し当てはまる管理センターで従量課金が有効になっていないかだけ見る

よくある誤解:「上限が最初から付いているなら、何もしなくていい」

上限は、請求が際限なく増えるのを防ぐためのものです。請求が小さく収まることを約束するものではありません。既定の数字のまま全員に開けば、会社全体の天井は人数分だけ高くなります。上限は「Microsoftが付けてくれたもの」ではなく、自分たちで決め直すための入り口として扱うほうが安全です。

いま何をすべきか

順番は次のとおりです。

  1. 使う人を絞る。従量課金の機能を最初に試すのは、効果を測れる仕事を持っている1〜2人で十分です。管理センターの「Copilot」→「Cost Management」→「Configuration」で、ルールの対象をその人たちのグループだけにします
  2. 1人あたりの上限を、既定より小さく置く。根拠は「この機能でどれだけ時間が減ったか」です。減った時間が見えてから、上限を上げれば足ります
  3. 「新しいサービスを自動で適用する」をオフにする。Microsoftが機能を増やしたら、それを入れるかどうかはこちらで決めます。あわせて、上限に近づいたときの通知を、請求を見る人に届くよう設定します

従量課金そのものは悪い仕組みではありません。使わない月は払わずに済みます。大事なのは、天井を決めるのがMicrosoftの初期値ではなく、自分たちになっていることです。

関連するもっと詳しい話

上限を何クレジットにするか迷ったら、AI導入の効果測定|見るのは減った時間だけが判断の材料になります。減った時間が見えている仕事にだけ、クレジットを使う考え方です。

決めた使い方を社内に残すなら、生成AIの社内ルールは3つで足りるを読んでください。「従量課金の機能を使える人と上限」は、そこに書く3つの中に1行で収まります。

Copilotの設定や、社内でどこまで使うかを一緒に決めたいときは、お問い合わせからご相談ください。

どこから手をつけるか分からない場合は、ご相談ください。いまのやり方を伺うところから始めます。ご相談とお見積りに費用はいただきません。

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この記事を書いた人
清水 飛鳥株式会社Raven 代表

中小企業と個人事業主の業務を、その会社に合った形で仕組みに変える会社を経営しています。

本記事はAIを用いて作成し、公開前に内容を確認しています。